『イップ・マン 葉問』

イップ・マン?何かのヒーローものか?と思ってしまう様な人でも、
あのブルース・リーの師匠であると分かれば、その伝記映画は全人類必見だということも自ずと理解できるでしょう。

物語は1950年の香港、イップ・マンが武道館開くまでの苦労、イギリス人からの差別・弾圧を目の当たりにしながら、
中国武術の誇りを守るためボクサーとの異種格闘技戦に挑むという話である。

イップ・マンを演じるドニー・イェンも勿論素晴らしいが、
最近でも烏龍茶のCMでちょっとしたアクション見せていたサモ・ハン・キンポーがここでもドニー・イェン相手に一歩も引いていない。
さらに市場での大乱戦やボクシングとの対決シーン見せ場もたっぷりで、久し振りに香港製のカンフー映画の醍醐味を味わえる。
この辺はあのジャッキーをしてもハリウッド製では出せないパワフルさだ。

80年代のカンフー映画や『ロッキー4』などに心を熱くされた方ならお勧めの映画である。

『イップ・マン 葉問』」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: soramove

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